現在当社では誰かに旅行業務取扱管理者の資格を取ってもらって、旅行業登録をしようかと考えています。ところが調べてみると、第1種の旅行業者として登録するには、保証金(営業保証金)を法務局に供託しなければなりません。この保証金の額がなんと7千万円!これでは我が社の年間売上以上ではないですか。
別の手段はと言うと、旅行業協会、つまり日本旅行業協会(JATA)か全国旅行業協会(ANTA)に加盟して保証分担金を納付すること。この金額は1400万円。七千万円よりはだいぶ下がったとは言え、まだまだ零細企業には大きすぎる金額です。しかも、この七千万を別にして会社の資産が三千万円必要とか。うーん。第一種は無理っぽいな。
当社の場合、さほど大っぴらに旅行業を営むつもりはなく、現在行っている業務の延長上でツアーを組むのに旅行業の資格があれば、業務の幅が広がる、というアイデアなのですが。基本的に旅行業の定義は旅行専門業者を想定しているもののようですね。
第一種旅行業と第二種旅行業の違いは、海外への募集規格型旅行契約を主宰できないこと。それで多くのNGO団体とかは、自分のフィールドへのスタディツアーを実施するのに、大手の旅行業者にお願いするしかないわけですね。7千万円払って自分が第1種旅行業の資格を取る、なんていう余裕があるはずはありませんから。
となると、とりあえず第二種旅行業登録からかな。第2種の保証金は1100万円。我が社でも頑張れば何とかなる金額。旅行業協会に加盟すれば220万円。でも旅行業協会加盟には入会金とか年会費が必要になりますね。
いずれにしろ、いきなり海外旅行を売り出す、なんていうのはやめにして、国内向けのスタディツアーから始めましょうか。目指すは第2種旅行業登録ですね。